卵と体の関係:第2回「卵の働き」

身近な食材である卵。
様々な料理に使えて重宝するので食べる機会が多いですが、皆さん卵についてどれほどご存知でしょうか?
今回は卵と体の関係のなかで「卵の働き」をご紹介します。
卵の働き
卵に含まれるたくさんの栄養素には、体を健やかに保つ様々な働きがあります。

卵と体の関係

1「疲れにくい体をつくる」
卵に含まれる良質なたんぱく質はエネルギー源としても働き、疲労回復や内臓の働きを高める役割も。体内では作れない8種の必須アミノ酸も含まれ、体の成長の手助けもしてくれます。

2「きれいな髪や肌をつくる」
美しい髪や肌を作るには、必要な栄養素をバランスよく摂ることが大切です。卵は良質なアミノ酸や、細胞を取り囲む細胞膜に必要なリン脂質のコリンを豊富に含んでいます。

3「脳の活動を活発にする」
卵黄に含まれるコリンは、脳内で記憶力に関係する神経伝達物質の材料にもなります。卵は他の食品と比べてもコリンの含有量が多く、脳を元気に保つ食品であるとされています。

4「食べ過ぎを予防する」
脳は体内の栄養不足を感じると、空腹を感じさせるホルモンを分泌します。卵のように栄養が豊富なものを食べることで栄養成分が高い状態を保ちやすくなり、空腹を感じにくくなります。

5「風邪などの症状を緩和する」
卵白にはリゾチームという細胞を溶かしてやっつける酵素が含まれており、鼻づまりや痰(たん)の症状を緩和するため風邪薬などの医薬品にも利用されています。

次回は卵の注意点についてご紹介します。