卵と体の関係:第1回「卵のキホン6つ」

身近な食材である卵。
様々な料理に使えて重宝するので食べる機会が多いですが、皆さん卵についてどれほどご存知でしょうか?
今回は卵と体の関係のなかで「「卵のキホン6つ」をご紹介します。
卵のキホン6つ
卵の栄養バランス

1「栄養バランス」
卵は栄養価が高いことでよく知られていますが、注目したいのはその栄養バランス。1日に必要な主要栄養素のうち、ビタミンCと食物繊維以外の栄養素を含んでいます。特に、たんぱく質は必須アミノ酸がすべて含まれ、吸収率も高く、良質なたんぱく源です。

2「カロリー」
Mサイズの卵1個(約60g)のカロリーは約79Kcal。ごはん1膳(160g)が269Kcalなのでその約3分の1です。牛肉は部位によってカロリーが異なりますが、牛肉の中でも比較的カロリーの低いヒレ肉が223Kcal(100g)なので、卵が意外にも低カロリーであることがわかります。

3「コレステロール」
卵はコレステロール含有量の多さから、摂取は「1日1個まで」と考えられてきました。しかし、最近は健常な人であれば摂取量に過敏になる必要はないという見解もあります。
これは、卵の摂取とコレステロール値の上昇との関連は少ないという研究報告によるものです。(コレステロール値に注意が必要な方は医師や栄養士に相談してください)

4「アレルギー」
日本で子供の食物アレルギーの中で最も多いのが鶏卵アレルギーだと言われ、約4割を占めます。症状の程度は人それぞれですが、時には命に関わることもあるので正しい知識が必要です。
また、ご自身が実は卵アレルギーである事に気付いていない場合もあります。卵は思いもよらぬ加工食品に含まれていることも多いので、何かを食べて異常が出た場合は医療機関へご相談下さい。

5「消化時間」
卵は調理の仕方によって消化時間が異なります。最も消化時間が短いのが半熟の状態でおよそ1時間半。生卵は2時間45分ほどかかり、目玉焼きや卵焼きは3時間を超えると言われています。
胃や腸に負担をかけたくない風邪などの時は半熟で食べるのがおすすめです。

6「賞味期限」
賞味期限が過ぎた卵を捨てていませんか?パックに記載されている賞味期限は生で食べることを想定したものです。きちんと冷蔵保存していれば賞味期限後2週間ほどは加熱調理して食べることができます。

次回は卵の働きについてご紹介します。